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名前のない彼女について

物語を最初に書いた作者、ベアトリーチェ、通称ヤスと呼ばれる“彼女”について私の解釈を


“彼女”はヤス、紗音、魔女ベアトリーチェ、嘉音というオリジナルキャラクターを生み出しました。
実在の人物(または怪談)をモデルにしているところもあるので、完全オリジナルと言っていいか分からないけど、一般的にキャラにモデルがいることはよくあることなので、オリキャラと呼んでおきます。

“彼女”は不運と思われる境遇故に、自分を客観視して、オリキャラを作り空想の中で遊んだ。
しかしそれは不運を嘆くばかりで終わらせず、ポジティブな思考に至るために重要な思考なのです。
これが、ワルギリアお師匠様が言っていた魔法の一端なのでしょう。


六軒島で使用人として働いている”彼女”は皆に「紗音」と呼ばれているのでしょう。
朱志香の友人として接する彼女は紗音、戦人とミステリーを読んで語り合ったのも紗音。
戦人に恋をしたのも紗音です。
嘉音とベアトリーチェは、誰とも共有していなかったので“彼女”の中にしか存在しませんでした。
しかし、“彼女”は、ひとりぼっちの真里亞の為に、自分の頭の中のオリキャラ、ベアトリーチェを演じたことが、EP7で明かされました。
この時初めてベアトリーチェは具現化したと言っていいでしょう。

そして同じように、嘉音というキャラも朱志香の為に、文化祭に彼氏のフリで行くために演じたのでしょう。
ちなみに、縁寿が幼い頃に行った六軒島を思い出すシーンに嘉音の姿が出てきます。(EP8)
文化祭以来、六軒島で実際に嘉音の振りをして働くこともあったかもしれません。“彼女”はイタズラ好きですし。

このことより、“彼女”は誰かの為になら大胆な行動が出来る、優しい人物なのだということが窺えます。真里亞も朱志香も大好きです。

だから、彼女が恋に悩んでいたとしても、朱志香と真里亞を巻き込んででも死にたいと思って、碑文殺人の準備していたとは思えないんです。

きっと、
“彼女”は、実在する人物でミステリーのシナリオを書きました。
そのミステリーの中に嘉音が出てくるので、実際に戦人の前に嘉音としても姿を表わしました。
(もしかしたら縁寿の記憶の嘉音は、この日の為の練習だったのかもしれませんね。あるいはモデルになった別人の嘉音の可能性は否定しませんが)
真里亞の手紙で碑文を解いてというメッセージと魔女ベアトの存在をアピール。
銃は金蔵のコレクションが置いてあっただけ、
1億円カードの手紙は、各家庭に送っていて「これでみんな会社の問題とか解決して幸せになればいいよ」というサプライズプレゼントだったのかもしれません。

戦人に、ミステリーに挑んでもらって、楽しかった昔を思い出して貰いたい。
…約束を憶えてるか確かめたい。

だけど、
「家庭的な子って案外苦手」と言われてしまう。
彼の語る、好みの容姿とも自分はかけ離れている。
「ああ約束なんて憶えているどころか、からかわれていただけなんだ」と思ったでしょう。

しかし戦人は約束を憶えてなかったとは言い切れません。
譲治と良い感じだと聞き、また留弗夫の再婚の件で恋愛をさけてあんなことを言っただけかもしれないと思うんですけど、それが伝わることなく“彼女”は傷ついた。

そして、譲治からプロポーズされます。
“彼女”は自分の血について打ち明けたでしょう。
「私は貴方と血縁関係で二人の子は望めないけれど、それでも愛してくれますか?」

譲治の答えは書かれていませんが、その後のベアトの格好をした“彼女”に生気がないことから、素敵な返事があったとは…悲しいことに、考えにくいですね。


戦人が謎を解いてやってくる前に、親たちが碑文を解いてやってきてしまった。
誰もが彼女を否定する。
彼女は自暴自棄になって、「殺人事件を起こすつもりだった」なんて言ってしまったのかもしれません。

結果、殺人事件は起こってしまった。
死んだふりで難を逃れたけど、地上に出てみたら既に譲治も朱志香も殺されてしまっていた。
真里亞も死んでしまった。
多くの人を死なせてしまった。“彼女”は自分の所為だと自分を責めたでしょう。
自分も死のうと考えたかもしれません。
だけど爆発で死ねませんでした。
戦人がいたからです。

爆発の翌日、魔法エンドのように彼らは島を出ます。
私は魔法エンドは6日の出来事を元に、物語のラストとして書かれたもので、死んだのは“彼女”ではなくて“物語のベアト”と解釈しています。

ひとり生き延びた戦人の目の前で、“彼女”が自殺するとは思いたくないのです。
これは私が残された人間側に感情移入してしまうからかもしれません。
「大切な人を残して自ら命を絶つ正当な理由なんてあってたまるか」という個人的な感情です。
しかし書かれた通り、自殺を図ったとするならば、
精神的ショックから、判断能力が低下して自殺してしまったのだ、と解釈します。

だけど、“彼女”が自殺をして「肉体が死に至った」とは書かれていません。
“彼女”の死は確定されていません。
“彼女”が生きている可能性はあるのです。

これより、“彼女”と“彼女”の『六軒島魔女伝説』は始まるのです。

次は、生き延びてしまった“彼女”と戦人は事件後どうしたかを書く予定です。
幾子さんまでの道のりは遠い…
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プロフィール

ことん

Author:ことん
おはようございます。
このブログには個人的な解釈・妄想が多分に含まれますが、別解を否定する目的はありません。元より、相違だけで否定出来るはずもありません。
ただ私も魔女になりたい。そのための修行の場なのです。

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